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2017年のトレンド予想 8つの食品と飲料

1/1/2017

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2017年のトレンド予想 8つの食品と飲料
Jenna Blumenfeld, 2016年12月19
ニューホープのフード担当編集者がナチュラルプロダクツの水晶玉を覗いて、消費者、メーカー、農家そして販売者の皆さんを駆り立てる2017年のトレンドを探ります!

NP業界は2016年、様々な成功があった。「食用虫産業」は爆発的な成長を見せ、今では独自の協会(The North American Edible Insect Coalition)をもつ。そしてPlant Based Foods Association(植物性食品協会)がMichele Simon, JDにより設立された。また、遺伝子組み換え食品の表示を義務付ける法案(理想的な内容ではないものの・・・)が可決した。更に、多くの企業が食品ゴミを減らそうとテクノロジーやスマートソーシングを活用している。中でも一番注目したいのは、既存と新規のNP食品やNP飲料のブランドが、売上のためだけでなく、人々の健康と持続可能性のために革新を続けていることである 。
これはとてもインスパイアリングである。というのも、人々の健康と持続可能性のために企業が違いを生み出すというのは、更に味の良い製品を作り出しているだけでなく、土壌・農家・消費者などサプライチェーンに関わるすべてのものを向上させる需要のインフラを作り出すことなのだ。
昨年の念入りな商品のテイスティング、リサーチ、様々な業界関係者などとのインタビューによって明らかになった、2017年に台頭すること間違い無しの食品・飲料がこちらである。

【トレンド 1】 Regeneration リジェネレーション(再生)
リジェネレティブ・アグリカルチャー(再生農業)は2016年のバズワード(明確な定義がない流行語)であった。植物、そして人々の健康のために土壌がどれほど大切であるかが研究され、再生農家の人たちは上質な土壌を追求するようになった。

そのまず第一歩は、土壌の中の栄養素、微生物や菌が復活するような農法を実施すること。

次は、環境や健康に優しい農法で育てられてた食材を使った商品を開発するだけでなく、炭素隔離や土壌、微生物等に関するストーリーを消費者に訴求し、リジェネレティブなアイテムへの需要を高めることだ。


2017年は、更に多くのリジェネレティブ素材が出回るだろう。

パタゴニア
(アウトドアブランド)が売り出した、KERNZAというビールの原材料は多年生植物のKERNZAである。毎年種まきをしなくても良い植物であり、リジェネレティブ素材の例だ。

リジェネレティブ素材の例:
Patagonia Long Root Ale  
Savory Institute’s Land-to-Market Seal 
Cholaca Pure Liquid Cacao
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​【トレンド 2】 Embracing biodynamic  バイオダイナミック

Demeter USA(米国におけるダイナミック農法の認証機関)のディレクター、Elizabeth Calendarioによると、毎年Demeter USAのメンバーシップは10%ずつ増加している。

このホリスティック農法は、近年注目を集め、
Back To The Roots (教育にフォーカスしたブランド)はBiodynamic Cinnamon ClustersというDemeter認証を受けた商品を発売した。

バイオダイナミック農法は時間もかかるし大変な農法であるが、リジェネレティブのトレンドと深い関係があり、バイオダイナミックは土壌の質をとても良くすることができるのだ。まだ市場は小規模ではあるが、消費者は少しずつこの農法の良さをわかりつつある。

ニューヨークにある
750エイカーのバイオダイナミック酪農場の中に位置するHawthorne Valley Farm Storeの生鮮食品バイヤーが言うように、消費者も近年バイオダイナミックスの重要性を理解し、さまざまな食品のカテゴリーにおいてそれを求めている。

ただ、今でも多くの食品カテゴリーにおいてバイオダイナミック商品は不足しているが、最近、その数が上昇傾向にある。これはナチュラル食品の販売店にとって差別化をする良い機会である。
単純なオーガニック食品市場はすでに飽和状態なのだ。

バイオダイナミックの例:
Back to the the roots

Delallo Biodynamic Pasta 
Wholesome! Biodynamic Cane Sugar 
Nello’s Biodynamic Marinara Heirloom
【トレンド 3】 Herbal infusions  ハーブ
2000年台初期のように、過剰なビタミンやミネラル、あるいは栄養素をジャンクフードに混ぜ込むのは終わり。新しいやり方は、ハーブや植物性成分といった機能性素材をスナックや食事、飲料に加えること。ハーバル・インフュージョン(ハーブエキスの注入) ーエリキシル、ポーション、トニックとも呼ばれるー は大変な人気を集めている。特に、消費者(といっても専ら若者か)が処方薬を摂取することへ抵抗感を感じているために、ハーブの人気はこれからもっと増すのだろう。

ハーバル・インフュージョンの例:
Shine Potions
Teaonic Herbal Tea Tonics 
True Toniq
【トレンド 4】 Waste not, want not 捨てるなら買うな、買うなら捨てるな

飢餓と大量の食品廃棄が混在する中で、両方を解決するイノベーションがある。賞味期限ギリギリだが食べても全く問題のない食品が、必要とする人々に届けられないで捨てられてしまうサプライチェーン上の「デッドゾーン」がある。ここへのアプローチだ。
「412 Food Rescue」というアプリは、ボランティアチームの協力の下、通常は捨てられてしまう食品をコミュニティキッチン(炊き出し)に再分配する。また、「Apeel」という企業は、通常ごみになるオーガニック野菜を原料に、生鮮食品を包装し、鮮度を保つことの出来るフィルムを作っている。気候変動が農作物の生産を脅かす今、2017年は、食品ゴミを減らすことに注力される年となりそうだ。EAP(米国環境省)の全理事、Gina McCarthyが言うように、「ゴミ埋立地ではなく、人々に食料を」だ。

​Waste not, want notの例:
Apeel Sciences
412 Food Rescue
Toast Pale Ale
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【トレンド 5】 Vegan dairy innovation ヴィーガン乳製品というイノベーション
ヴィーガンミルク、バター、チーズは毎年段々と洗練され、味も良くなり、健康志向になってきている。マーガリンや油ベースのバター代用品とは異なり、現在のCPG(診療ガイドライン)のオプションは、ヴィーガンやベジタリアンの人以外の注目も集めてしまうほど質が高い。特に、ナッツをベースとしたクリーミーな「チーズ」は、これから凄まじい成長を見せるであろう。


ヴィーガン乳製品の例:
Punk Rawk Labs Dairy-Free Smoked Nutmilk Cheese
The Honest Stand Cheesy Sauce Smoked
Kite Hill Artisan Almond Milk Products

【トレンド 6】 Drinkable soup 飲むスープ
素早くヘルシーな食事を忙しい日々のスケジュールの中に取り込みたいという消費者のために、スピードスクラッチフードという素早く簡単に食べられるヘルシーフードがあるが、フレッシュなスープ(多くはオーガニック食材でできている)も手軽に冷温か常温で楽しめるようになった。わざわざボトル商品にしなくても、スープ缶を開けてレンジでチンすればいいのではないかと思うであろうが、実際に試してみると、美味しさと便利さにはかなわないのだ。

飲むスープの例:
Project Juice Chef-Crafted Soups
Fawen Drinkable Soup
Tio Gazpacho Chilled Vegetable Soup

【トレンド 7】 Swap cauliflower for carbs 炭水化物の代わりにカリフラワー

ペリオダイエットを実践している人や、炭水化物ダイエットをしている人、Whole30(ホール・さサーティー・ダイエット)を筆頭に、カリフラワーをフードプロセッサーにかけると、なんと米やピザクラスト、ハマスの代わりに使えるということが人気を呼んでいる。以下、カリフラワー関連のCPGイノベーション。

代替炭水化物カリフラワー食品の例:
Boulder Canyon Authentic Foods Riced Cauliflower
Outer Aisle Veggie Sandwich Thin
Absolutely Gluten Free Cauliflower Crust Pizza

【トレンド 8】 Responsible fats 良質なファットの摂取
2014年、タイム誌がバターを表紙にしたことがあった。それからというもの、油、特に飽和脂肪酸を含む油がナチュラル業界にも再び参上した。ココナッツオイルやパームオイル、バター、ギーなどの油市場を加速させた一つの理由は、2015年にFDAがトランス脂肪酸の使用を3年間の移行期間を経て全面禁止する決議をしたことだ。各企業は、焼き菓子などの製品にクリーミーさを与えるためにトロピカル植物性オイルや牛や羊からとれる動物性オイルを使うようになった。

今年は更に、オイル消費の社会的な面に関しても改善が見られるだろう。
Palm Done Rightという団体や、製造企業であるDr. Bronner’s、Nutiva、さらに認証団体のRainforest Alliance はパーム油の生産のための森林伐採への問題解決に積極的だ。 ケトン体ダイエットなど高ファットダイエットでは、十分な飽和脂肪酸を摂取することが大切とされており、さらに油に関する話題が今年は増えるだろう。油を敵扱いする時代は終わった。地球環境と我々の健康のために、レスポンシブルな油の生産と消費へ時代は変わっていっているのだ。

良質なファット摂取を売りにした商品例:
Nutiva Red Palm Oil 
Fourth And Heart Ghee Butter White Truffle Salt 
Wonder Fuel Coconut Oil MCT Superdrink
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(Whole Foods market) 小規模事業者支援プログラム

11/18/2014

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地元農家、メーカーのための小規模事業者支援プログラム

米国大手ナチュラルフードスーパーマーケットのホールフーズマーケットでは地産の商品を扱うだけでなく、地元の小規模な農家や食品を作る職人を資金面で支援もしている。LOCAL PRODUCER LOAN PROGRAMと呼ばれ2500万ドルまでの低利率ローンを用意しているとの事。

カリフォルニア州では、MBAを卒業した若者二人が立ち上げたきのこ(オイスターマッシュルーム)を栽培するキットを販売する「 BTTR (ベターと発音) Ventures」社もプログラムを受けており、使用済みのコーヒー粉で栽培する。USDA(米国農務省)の認定設けている。また2013年の Martha StewartのAmerican Made の受賞もしている。 

NY州ではホールフーズの店舗内に出店するラーメン店「Yuji Ramen」も支援を受けている。
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出展:http://www.wholefoodsmarket.com/mission-values/caring-communities/local-producer-loan-program
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